心を奪われる勇者 シューピアリア（5）

シューピアリア（5）

以前王家で働いていた発明家のレネを王宮に戻すために部下を向かわせる王子だったが、１０人もの部下を向かわせたが誰一人成功しません。

それどころか、二度とあそこには行きたくないと言い出す始末

困った王子は勇者に頼むのです

 

レネを迎えに行く、勇者とラクシュリ。しかし、勇者が説得してもレネは断ってしまいます。勇者は話を聞いてくれるまで家の前で座り込んでしまいます

困ったレネは課題を出してクリアしたら王子の元に行く代わりに、クリアできなかった場合には帰ってもらうことにします。その課題とは掃除なのですがただの掃除とは違い、巨大な芝刈り機を止めて掃除をするというものだったのです

殆ど無理に近い課題に苦戦する二人だが、勇者は一向に諦める気配がありません。しかし、ラクシュリのピンチにより事態は一変します。ラクシュリのピンチを回避するために取った行動が芝刈り機を止めるヒントになったのです

負傷しながらも芝刈り機を止めることに成功する二人。その二人の行動を見ていたレネは王宮に行くことを決意します。王子に会ったレネは王からの言葉を聞き、自分が取った行動を後悔し王子の元に仕えることを伝えます

強力な芝刈り機を目の前にした二人の顔が面白いです

なんというか、絶望だったり、遠い目をしているところがいいです

後半にはいつもの勇者パーティーとは違った性格のメンバーが見れます。ラクシュがセクシーなモンスターに油断してしまいます

流石ラクシュと言いたいところですが、綺麗で巨乳にワイン？を溢している場面に出くわしたら暴走するのは無理もありません

エクサに好きだと告白されて、大人しくなっているシーラは可愛かったですしかも、意外にも胸がでかかった

ちなみに、表紙を外すと可哀想な４コママンガが連載されています 

 

著者
ichtys

出版社
スクウェア・エニックス  

 

 

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タグ：シューピアリア ichtys スクウェア・エニックス 魔法 戦い