完結編 愛してるぜベイベ 7

愛してるぜベイベ（7）

主人公の片倉結平と幼稚園児のゆずゆの子育て奮闘記！
１～７巻完結。

学校でも女ったらしで有名な主人公（17歳）ある日、片倉家に5歳のゆずゆがやってきて、姉の命令で面倒をみることに。毎日の保育園の送り迎えの毎日で、女遊びどころではなくなった結平。ゆずゆを悲しませないためにお母さん役を頑張ります。

心の妊娠が勘違いだったが、また問題が発生します。ゆずゆが母親のことを知らないと言い出します。捨てられたショックで記憶を消したようです。片倉家は母親のことは触れないでこのまま生活をすることを決めます。ゆずゆの６歳の誕生日を祝うためにケーキ作ることになった結平。何とかケーキを完成させて誕生日を祝う一同。その時、家のチャイムが鳴ります。そこにいたのはゆずゆの母親の都おばさんでした。

おススメポイント
ゆずゆを迎えにきた都おばさんを片倉家は許さず、今日は帰らせます。玄関でゆずゆと会い、また来ることを約束します。しかし、母親を追いかけるゆずゆを見て追いかけさせる結平。「ばいばい　ゆずゆ」と最後に話す結平とゆずゆのシーンが泣けてきます。今まで頑張ってきた結平、片倉家にもいろいろあったが家族の一員となっていたゆずゆと別れるという物語。最終巻にふさわしい最後でした。

最後に
この漫画はただの恋愛という作品だけでなく悲しさを入れたシーンが多くあります。どれも読者が感情移入してしまうぐらいのめりこんでしまいます。恋愛マンガや少女漫画は読みたくない、どれも同じでしょ～と思っている方にこそ読んでほしい作品です！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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