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ただの友達で十分だった 鉄のラインバレル(10) [ロボット]
鉄のラインバレル(10)
キリヤマ重工の会長とライバル会社、パートナー会社の協力を得て社長に就任することになった森次。森次に裏切られた英治は最後のあがきをします
姉の幻影を見せられた森次は、「自分の体質を与えられた能力と過信し、正義の味方気取りでいいきになっていた歪んだ正義が姉さんを殺した」と
そして、英治に
「俺もお前も正義の味方になれない」
と伝えます
そして、早瀬に英治を救ってほしいと頼みます。
早瀬により倒された英治は
「お前だけの正義の味方になりたかった」
と伝え、森次は
「知っていたさ。ただ、私はそれを望んでいなかった」「ただの友達で十分だった」
と答えたのです
迷惑をかけたお詫びとして、クリスマスパーティーを手配する森次。盛り上がる一同に森次にお礼を言いに行く早瀬。しかし、その場所に加藤が現われたのです
加藤は計画を実行するので力を貸してほしいと早瀬に伝えます。立ち去る最後に、アマガツも元気そうでなによりと城崎に言い残します。そして、アマガツという言葉を聞いた城崎はその場で倒れてしまうのです
英治の自己中ぶりには怒りすら感じていましたが、森次との会話には心に響くものがありました。歪んだ友情がここまで彼を動かしたのでしょう
そして、彼を許してしまう森次も大物です
後半に、森次に協力した見返りとして、ジュダにキリヤマ重工の協力会社が来ます。
ちなみに、美少女ちびっこです
著者
下口智裕 / 清水栄一
出版社
秋田書店
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